三倉 青白ハングの記。

センター長にちょびっとイヤな顔されつつ、
ちょいと若い同僚クンにシゴト一部分をなすくりつけて、月末に代休ねじ込み。

残業イッパイで疲れてアシボルナイトたどり着けんかったぶん、ガンバッテ早起き。

辰栄堂のポテトまんぢゅう食いよったら、
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いつのまにか三倉着。



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三倉、青白ハング 『パンプきん』

これ以上登るのを拒むように存在するハング。
そのハングをかわすように、キレイなフェイスに奔るクラック。

貧弱な摂理を辿り、ナッツ、番手の小さいカムを取りながらジリジリと登る。
…久しぶりのナチュプロクライミング。

ナチュプロのセットも登る上での戦略の一つなら、このトライは完全な戦略ミス。

ちぐはぐなプロテクションに焦りながらクラック部分を抜けれた。
ヒリヒリと渇いていく精神力と体とは裏腹に、どんどん手は指はヌメッてしまう。
季節的なものといってしまえばそうかもしれんけど、それは自分の弱い気持ちからくる焦り。

最後はフェイスに散らばるカチを繋いで、クライマーを押しつぶすようなハングを右へかわす。
パンプして開いていく指、その指先が開ききってしまう前に、最後の1ムーブを集中してこなす。
終了点にたどり着き岩の上へ立つ。

一筋のラインを辿って登れた興奮よりも、プレッシャーから開放された安堵感。

フラッシュできた。落ちることなく登れた。
いつのころか、登るのを見たことがあるような気がするので、
MOSじゃないけど、ほぼそれに近いかもしれないかな…。

でも、それ以上に、このラインを全て自分の力で登りきれたことが何もよりもイイ。




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オイラの、しゃんしゃんと登らない、登りつ戻りつのトライ。

Tさん、そんなトライに長々とビレイに付き合ってくれてアリガト。



もらった抹茶とほうじ茶のラスクが、スゲーおいしかった。
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by ikeda-eng | 2012-06-01 19:30 | クライミング・三倉岳
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