三倉岳 Aコース7合目フランケ。

日曜日、絶好の天気の中、TO隊長・おメグ・べっち師範という山屋テイストバリバリな3人と三倉へ。

この3人と一緒にいると、なぜか自分がフツーの人に思えてなりません(ワラ。

まあ自分も世間一般からいうと、普通という部類には入りませんが、

特に隊長、べっち師範の山屋としての存在感というか空気感というか、厚みを感じるというか…

一朝一夕のもんではないですよね。

オイラなんてお二人の前ではヒョコですわ。

オイラも、あの厚い空気感を目指そ。

それはさておき…、

三倉へ行くときは、大体朝の5時~5時半に起きるて支度をして、車に飛び乗って~が基本パターンです。

今回、ちょっと遅くなって午前0時に寝ました。

そして起きたのが何故か朝3時。

寝てません、って言うか寝れませんでした。

お腹が急降下して…別にヘンなもん食ったわけじゃなんいですが、

3時から5時まではトイレの往復でした。ヤレヤレ。

みなさん体調管理は万全に。

というわけで、睡眠時間3時間弱で三倉へ出発。

途中で隊長と合流。

当初の懸案事項であった左手首、念のために固定していたおかげか、

痛みはだいぶ消えてました…というか、せっかくの週末クライミング、痛くないフリして行くしかないじゃん。ケケッ。。

そんな事よりも、行き道眠くてど~にもなりません、早くも核心っす。行き道11d。

なんとか三倉着。

そして、我々福山部隊の今日の目標が「確実なジャミング!」なので、

べっち師範のおススメで三倉Aコース7合目フランケへ。

アプローチ、睡眠不足ゆえ体感グレード過去最難、12bのワンテン。

しかも、間違えて8合目まで行きました。辛かった。

無事、エリア着。

・・・・・・・・・、

そろそろお気づきかと思いますが、前置きが長いですよね、

何故かっていうと、

カメラ忘れたんですよ。

アホです。

なので写真を楽しみにして、このブログを見ていただいてる方々もおられるとは思いますが…

今日は…写メ画像でガマンしてください、悪しからず…。

文章の量で誤魔化すのも限界なモンでして。

さてさて…

今日のオイラの目標は「確実なジャミング!」の練習もありますが、

「クラックをRPするぞ!」をスローガンに掲げております。

と、言うわけで、エリアで一番最初に目に入った…

「チビリノクラック・10a」をトライ。

先ずは1本目、ずうずうしくもOSトライ。

というか、初のリードでのクラック・クライミング、緊張しまくりでした。

やっぱり、ボルトルートとナチュプロ…緊張感がまるで違います。

慎重にナチュプロをキメながら…というか、

やっぱり、まだまだナチュプロの扱いになれてないので、プロテクションをとるのが一苦労。

しかもギアラックを反対側に掛けていたので、ギヤを取り出すのに一苦労。

核心部の深い位置の左手ジャミングと右手がウマい事決まらずにテンション。

下部でキャメを不必要に使いすぎてしまい、2,3番キャメがなくなってしまった。

しょうがないので、チョット降りてキャメ回収して、エイドで前進…情けない。

しかも、ちゃんときまってないしのもあるし…。

2本目…べっち師範に登るコツを教えてもらいトップロープで練習。

ただ登るのではなく、キャメをセットしながら登ってみた。

トップロープという安心感か、冷静にナチュプロをキメながらジャミングをキメて高度を稼いでいく。

核心部も左手をしっかりキメて右手でしっかりカンテを押さえて何とか抜けれた。

ロワーダウンしながら、自分がセットしたキャメを確認。

一本目とは違って、セットした位置、本数、番数がぜんぜん違う。

3本目…RPトライ。

さっきセットしたキャメを回収、ギヤラックに掛けて、しっかりとプロテクションの位置と、番数をイメージする。

集中しながらジャミングをキメていく。

核心部へ。

やはり、リードでいくと使う精神力が違うのか、苦しい。

トップロープではキマっていたジャムもうまい具合に決まらない。

もがいてもがいて何とか高度を稼いでいく。

気がつけばプロテクションは足元よりもかなり下へ…ランナウト。

ランナウトに耐えながら核心を抜け、いい所を見つけてキャメをセット。

やった…抜けれた…。

あとは慎重に上部のコーナーを抜けて、終了点へクリップ。

RP出来ました。

初のクラックルートのRP。

クラッカーとしての小さな一歩を踏み出せました。

ムチャクチャ嬉しかった。

この勢いと、メグねーさんのあおりにのって、

フェイスルートのラインがムチャクチャカッコイイ「ペイシェンス12a」をさわってみた。

ハイステップとマントルとスメアの応酬でサデクリまくりました( ̄* ̄ )

核心部なんてホールドを持つというよりは、フリクションで押さえるみたいなもんだし、スタンススメアだし。

ど~にもなりません、完敗。

でも花崗岩の12aを体験できたのはスゴクいい経験になった。

「ペイシェンス12a」高い目標が出来ました。

。。。。。。
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11cのクラックを登るべっち師範。

自然の節理を使って登るってのは岩との一体感が感じられて最高です。

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いくらか紅葉してきていました。

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ペイシェンスをトライするメグねーさん。

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右上がりに割れ目を上がっていくのが「ペイシェンス12a」のライン。

ムチャクチャラインがカッコイイ…写メなのが惜しい。
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チビリノ~をRPしてニヤッとするオイラ( ̄ー ̄)

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サクッと登るつもりが、結局手がボロボロ。必死だったんだよね。

クラックってハードMの世界かもね。ププッ。

。。。。

いやはや、「チビリノクラック10a」をRP出来て本当に嬉しかった。

自分自身でプロテクションを何処の位置にとって、何番を使って、

ルート全体だったらどれくらいいるナチュプロがいるか…

ルートを攻略する上での戦略みたいな感じ。

自然の節理にしたがって必要最低限のプロテクションをとり、

ランナウトに耐えながら、ジリジリと高度を稼いで行く。

そして、それらの事が全て自分の責任において行わなければならない。

グレードはたいして高くないし、まだまだクラッカーとしては経験値が足りないけど、

スポーツルートを登ることとは違う、

クラック・クライミングの魅力を感じる事が出来た。

これで、「エルキャピタン ゴールデンゲート41P 13b」に、チョットは近づけたかな…

また来週!!

。。。。。
三倉帰りの晩御飯シリーズ。
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行きつけの定食屋「幸」のスタミナ定食750円。

テンコ盛りですよ。
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by ikeda-eng | 2007-10-29 18:06 | クライミング・三倉岳
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