三倉岳 青白ハング ラッパハング10b。

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8日、今日もトラッドなクライミングを求めて三倉へ。

福山クラッカーズ(っても構成員二人)TO隊長、オイラ、そしておメグの3人で。

備中よりも更に重い、ガチャ類を詰め込んだザックを強力バリに背負って通いなれたBコースをスタコラ歩く。

オイラの今日の獲物はコイツ「ラッパハング10b」↓
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出だしは正体ハンドクラック、中間にあるハングを越えて上部オフィズスへ、オイラ的に核心はオフィズス最後の抜けの部分だね。

先ずは1トライ目。

アップでサクッと登ってやろうと企むが…早くも出だしで2番キャメを二つ使い切るミス。

テラスのトコでハーケンにヌンチャクを掛けるがスリングを忘れてしまい、短くなってしまいミス。

そして中間ハング越えのトコでまたもやキャメのセットをミス。

プロテクション戦略のミスとルートファインディングのミスで、ロープの流れが最悪。

上部のオフィズスで体力を全て使い切り、もはや動けなくなったオイラはペッとクラックから吐き出された…。

2トライ目。

今度は慎重にキャメをセット。ロープの流れを考えながらプロテクションを調整。

ハング下に1番キャメをがっちりセット、ハングを越えて核心オフィズスへ。

左肩を差し込んで、右手とフットジャムでズルズル上がる。

甘いハンドジャムとボディテンション、クラックから吐き出されるのに耐えながら、苦しい態勢でキャメをセットしていく。

核心部、渇いていく体力と甘いフィストクラックに耐え、何とか最後のリップを押さえた。

トップアウトできた時、最高にアドレナリンが出た。

しかしながら1トライ目のとき、ちゃんとプロテクションのセットが出来ていれば2トライで登れたのだが…

嬉しさもさることながら、反省点も見えたトライだった。

ハング越え手前、この上のオフィズスがなんとも悪い!↓
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テラスにて本気でルート全体の流れを考えるオイラ↓
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なんつってもRPトライでフォールすると消耗した体力以上に失ったモチを取り返すのが大変なのさ。

そして我らが隊長の獲物「ノーマルチムニー」↓を見学ってか大応援。
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どうやら隊長、こういう広い系クラックが大好物。

残置ハーケンにプロテクション取ってから、中間のチョックストーンまでランナウトに耐えながらズルズル登っていく姿には、スッげーシビレタ。

みごとOS!
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ノーマルチムニー、すっげ~とこ登ってんだよね。↓
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こんだけの装備を持っていった隊長↓ご苦労さんでした。
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そして本日の大一番、おメグの「やがて少女は10d」

オイラも目標にしている★★★ルート。

なんつってもラインが素晴らしいしムーブもカッコイイ。

おメグの本気トライ、下部のクラック地帯↓
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核心部手前、こっからナッツでプロテクションを取る。
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そして見事RP!

浅い節理とスメアスタンス、ナッツでプロテクションを取りながらジリジリ上がる姿が輝いてましたよ…ホント。

オイラも余勢を駆って「トップレス10c」にRPトライ↓。
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核心ハング越えムーブ、アンダーホールドを捉えて何とかレイバックで効かし、少し遠いハンドジャムを捉えれた。

この一連のムーブでかなり消耗したが、ゴマカシながらオフィズスを這い上がる。

TRで一度やった時はそれほど悪く感じなかったオフィズスも、リードでやると悪い。

左手で奥のクラックにジャムを極めて、エネルギーの枯渇を感じながら這い上がる。

オフィズス出口手前、ワイドな部分に5番キャメをセット出来て何とか一息つける。

最後のスラブ、レスト体勢ではあるけどラッパ~のRPトライとオフィズスで削り取られた精神力までは回復せず。

パンプはとることが出来たけど、やはり体の真ん中、芯の部分のヨレまでは回復しなかった。

真っ直ぐ終了点に向かってスラブを這い上がるもエネルギーの限界…フォールを喫した。

セルフを取って、冷静に周りを見ると…スラブ左の少し巻いたところにハンドサイズの少し浅いクラックが二箇所あった。

これが目に入っていればと思うと…でもあの時は精神的に限界だったのかな。

まだ自分には登るためのエネルギーが足りてないのがわかった。

メチャクチャくやしかった。

トップレス、もはや折れてしまったモチでは2トライ目は出せんかった。

あとはいつもの様に、源助でモルモット修行をしておメグの厳しい指導に耳を傾けて、

その華麗な登りに感心してフィニッた。

みんな其々手柄を上げて、自分の課題もしっかりわかった一日だった。

TO隊長、写真アリガトでした。

ねーサン、大手柄でしたなぁ `∀´)Ψヶヶヶ

次は中の岳周辺に行ってみたいなぁ…

また来週!!!



おっと、来週は多分備中。
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by ikeda-eng | 2008-03-10 11:11 | クライミング・三倉岳
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