カテゴリ:クライミング・三倉岳( 48 )

マメオさん達と三倉へ。

どうも。

ここんトコの週末三倉通いで、週明けにはいつも膝がガクガク笑ってます。

こないだ、あまりに腰が痛いので整体にいったら、

先生・「何やったら、こんなに腰とかお尻の筋肉硬くなるの?」と聞かれたので、

オイラ・「仕事(クライミング)」と言っておきました。

先生・「やっぱ、仕事(整備士)柄、中途半端な姿勢が多いからかねぇ。」

だって。

クライマーをなめてもらっちゃこまりますな。
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今週末も、三倉クラックにクライミングのエレメントを求めて三倉へ。

今回は初三倉のマメオさん、そして実は三倉は数回目のアラミちゃんを、ホストとしてご案内。
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まずはモアイクラックとヒップクラックを楽しんでもらった。

このあたりは問題なさそうなので、三倉10台クラックのオイラ的おススメルート「水晶クラック10b」をトライしてもらったとこで、雨がパラパラと…。

ぜひ、触ってほしかったモルモットクラックにTRをセットしに上がったところで大雨になったので、初日は早めに撤収。

3人で温泉にいき、
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のち、TO隊長、おメグ、仕事上りに急きょ参戦のべっち師と…いつもの三倉メンバーが加わり、

マメオさんのヒップクラックの最後の粘りや、水晶クラックで魅せたアンダーレイバックムーブで盛り上がった。

そしてオイラは、あらみちゃんの、簡単ながらワンパンチが効いた料理の虜になりました。

二日目、三倉マスターべっち師の、Bコースガイドを聞きながら、みんなで青白ハングへ。

途中、

林の中に佇む巨岩に走るクラック、「ワッフル 10c」をべっち師に教えてもらった。

下部は被ったハンドクラックを右上し、OWのパートを抜けて岩の上部へトップアウトするライン。

この素晴らしくカッコいいラインに惚れてしまった。

岩の基部に立ってラインを見ると、クラックの節理に何となく弱い部分を見れた。

もう少しクラック技術を磨いて、

クラックの節理に完全にライン(弱点)が見て取れるようになったら、オンサイトトライしてやろう。

前日の夕立ちで、青白ハングの状態は良くなかった。
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そんな中、マメオさんの兵隊クラックOSは素晴らしい成果だった。

下部核心のハンドジャムをビシッと効かせて抜けて行った時は、ちょっと惚れました。

昼、状態の悪い青白から、風通しのよい源助へ移動。

そして、今日一番の見せ場、TO隊長とマメオさんの水晶RPトライをビレイ&応援。

お二人とも完登ならずだったけど、死力を尽くしたトライに、いいモチベーションをもらった。

久々に、水晶クラックをフォローで登ったけど、出だしのフェイス、コーナーからの乗っこし、

そしてハンドサイズからワイドへフレアーしながら広がるクラック、最後に待ち受ける核心。

色々な要素が詰まった素晴らしいルートであることを再認識できた。

オイラとおメグは、憩いのテラス下の「猫まねき 11a」をトライ。
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甘い考えで取りついてみたものの、見事に弾き返された。

執拗にワイドクラックの奥に潜むハンドサイズの節理に手を突っ込み、

ニージャムの意味を理解した時には、もはや時すでに遅し。

ボロボロになった左手では、体重を支える事もできず、ギャストンを抑える右手はどんどんと開いき、ニーを割れ目に突っ込んでも、エネルギーを失った体幹は、クラックの中にいることを拒んだ。

自分に足りない部分をもろに見せつけられたような気がした。

今日も己を追い込み、

そして、みんなで楽しく過ごせた。



マメオさん、今度はベストシーズンの秋に是非来てください。

そして、水晶クラックをRPしてくださいね。

水晶クラックを抜けて、レッジに立って、後ろを振り返ると足もとに紅葉が広がってます。

素晴らしい達成感を感じる事が出来ると思いますよ。

また三倉行きましょう。








今日の教訓。

少々の擦り傷なんか、気にしちゃあいけません。

擦り傷作って、RPして、風呂に入ってヒリヒリしながら、

RPの感慨に耽るのも、三倉の楽しみの一つだな。


また来週!!





おまけの一コマ。
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木にとまる、マメオさん。
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by ikeda-eng | 2008-07-22 19:29 | クライミング・三倉岳

中の岳フランケ ダブルクラック 10d

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どうも。

土曜日は灼熱の三倉へ。

べっち師、地に足付けば最強おメグ、TO隊長、オイラの四人。

オイラの三倉クライミング史上最強のアプローチをこなして、まずは中の岳フランケへ。
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3月位に少しさわって、まったくニッチもサッチもいかず、

クラックにペッと弾き返された、「ダブルクラック 10d」

エリアに到着後、ダブルクラックを見上げる。

高さは15m位、中間に少しフレークっぽい所があるが、そこを中心に上部と下部に分かれる、少し浅い感じのハンドクラック。

前回から時間が空いたので、クラックの内容をあまり記憶してないが、確かそんな感じだった。

見上げていると、前はわからなかったクラックの節理の弱いところが何となく見える。

あれから色々とクラックを昇った成果なのか、少し自分が成長したのか。

ナチュプロを肩にかけ、アップもせずに取りつく。

浅く悪いハンドジャムに耐え、冷静さを装いながらNPをセットしていく。

NPのタマ数、体力の渇き、そんな事を計算する間もなく上部のクラックまで来てしまった。

「落ちたくない、落ちるかな」頭の中でぐるぐる回る。

0.75キャメをセットして高度を上げて、左側を走る広いクラックに足をはり、

右手ジャムで耐えながら#4キャメをセットしようとするが、体力が渇いてきたのか、左手が言うことをきいてくれない。

効いているのかどうか曖昧なまま、ロープをクリップし体中にアドレナリンを感じ、左手でクラックを押さえつけ、

足を上げ、

甘い右手のジャムでジリジリ耐えながら、左手を最後のガバに伸ばす。

少し躊躇が入ったが、右手を信じた。

ガバをがっちりつかむことが出来た瞬間、アドレナリンが引いて行き冷静になれた。

後は落ち着いてトップアウトし、終了点にクリップ。

この瞬間は何度経験しても気持ちいい。


下におろしてもらい、「やったジャン!!スムーズな良い登りだったよ!」とTO隊長に声をかけてもらう。

「あっけなく登れちゃいました。」と、オイラは強がりを言いってしまった。

実は必死で登ったんだよね。

「ダブルクラック 10d 」…キャメ #0.5~4 #1と#2は2セット WCゼロ Z5・6



んで調子にのって、への字ハングに突っ込みましたが、ボロボロにはじき返され、おメグに「つまらん」呼ばわりされました。

次回は仕返ししてやります。

このあと、隊長ラッパハング10bをビシッとRP!
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やっぱ幅広奮闘系クラックは強いですな。


オイラも再RPを目論み、トライしましたが、RPの事実は無かったんじゃないのかというくらい、大サデクリしちゃりました。

べっち師の華麗な「やがて少女は」を見学し,

日陰を求めて、源助崩れに移動したところで、夕立にあい、早めに撤収。

手柄ゲットのオイラ達は、シャーシャー言いながら、機嫌よく帰還しました。




おまけ。

世にも珍しいナチュラルプロテクション、ビッグブローのセットの仕方。

の失敗例。

ご愛敬。




備中清掃はまた明日。
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by ikeda-eng | 2008-07-13 17:24 | クライミング・三倉岳

モルモットクラック 11a 

まいどです。

最近、腰痛がひどくてコルセットしてるオイラです。

あの拘束感がたまりません。

癖になりそうでチョットドキドキしてます。

おいといて…


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日曜日、TO隊長、岩一徹おメグ、オイラで三倉源助崩れへ行ってきた。

土曜日の仕事の合間にTキンとアシボルに行くも、翌日モルモットトライに備え、ボルダ全力を尽くしたい所をガマンガマン。

早めに撤収してチャチャッと仕事を片付けて、ビールをゴリゴリ呑みたいけどガマンガマンで早めに就寝。

ウゼェー雨も、おメグのモチでカラッと晴れ上がり、寝不足気味の隊長をピックアップしていざ三倉へ。

朝一からおメグのアオリを受けつつ、先ずはTRでクラックのコンディションに自分のコンディションを併せるべく一便目。

ノーテンで抜け、心配した岩のコンディション、クラックの奥は少しウェットだけどジャムには影響なさそう。

そして体が動く、自分のコンディションもなかなかよい。

二便目、RPトライ。(カメラを持たすと、とたんに静かになったおメグキャメラマン撮影)
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もう少し日が陰って、涼しくなってからRPトライをしようと思うが、タイミングやコンディションを計れるほど、オイラは手練のクライマーではない。

何となく気分が乗ってきたので、初めての本気トライ。

緊張するも、いつも通りロープを結びシューズを履く。

チョークを腰に着けて、ギヤを肩に掛ける。いつも通り。

右手をクラックに入れてからスタート。

一つ一つジャムをキめていく。

初めてTRでさわったときは発進すら出来なかったが、今はジャムでしっかり登れる。

核心手前、#4キャメをセット。

食い込み具合を確認したいが、もはや渇きが始まっている体力、そんな余裕はない。

素早くロープをクリップ。

「落ち着いて!足しっかり!」ビレイしてくれているTO隊長の掛け声がよく聞こえる。

精神的には落ち着けていたのだろう。

核心へ。

#4キャメの下に右手をジャム。

少し足を上げてフットジャムをキめる。

ジャムをゴマカシながら耐え、左手をフレアしたクラックにジャム。

一つ手を足を上げるごとに、体全体で耐え、体をずり上げる。

少しづつクラックにエネルギーを奪われていく感じだろうか。

左手の下に右手をいれ、グッとガマンして核心出口ガバへ。

#8ストッパーをセットした所で一息入れて、立ちこんで#0.75キャメをセットしレスト。

上部のクラックへ。

右ジャムを入れて、思い切って足を上げて左ジャムをいい所にキめて右手、左手と高度を稼ぐ。

集中しきれていたのか、気がつけば上部クラック出口、右手でガバを掴んでいた。

ジワジワ開いていく右手に耐えながら、緑エイリアンをセット。

そして最後のスラブ、なんでもないスラブ。

枯渇状態の体、「ココで落ちたら…」ふと頭をよぎるが、一気に立ちこんで最後のガバを捕らえた。

嬉しくて叫んだ。

そしてトップアウト。

クラッククライミングの最高の瞬間かもしれない。
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「モルモットクラック 11a」使用ギヤ…キャメロット#0.5~4 緑エイリアン ストッパー#8(メトリウス) クイックドロー2

隊長ビレイありがとう。メグねーさん撮影ありがとう。



初めて三倉へ連れていってもらった時に、「ジャミングがやりてーっス!」とリクエストしたら、

おメグがニヤニヤしながら「モルモットやってみる?」とTRをセットしてくれた。

もちろん歯が立つわけなく、石灰岩のようなホールドがあるわけでもなく、上に上がる事すら出来なかった。

モルモットクラック、というか、クラッククライミングに衝撃を受けた。

いつかこのクラックを登ってやろう!と思い、

魅了されてしまったルート、モルモットクラックをRPすべく、

そして隊長とも意気投合し、福山からの三倉通いが始まり、

べっち師やおメグに色々なエリアやクラックを教えてもらい、登り方を教えてもらった。

気がついてみれば、モルモットRPに向けて通っていたおかげで、クラックやスラブ、フェイス、花崗岩クライミングの面白さを知り、広島のクライマー達とも知り合え、

一つのクラックを登ってやろうと三倉へ通っていた事が、結果、自分のクライミングに幅をもたらしてくれた。

今では純粋に三倉が楽しいし、クラックが楽しい、花崗岩クライミングが楽しい。

もちろん石灰岩も楽しいし、ボルダリングも楽しい。

クライミングが楽しい。




で、燃え尽き症候群に陥ることなく昼からもモチアップでクライミング。

水晶クラック10bに着手した隊長を応援↓
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核心で奮闘中!

水晶、なかなか内容の濃い、オイラ的におススメの一本!是非RP目指してくだされ。

おメグと三倉最難クラック「16㎞先の幼稚園 11d」をTRでさわってみた。

フィンガークラックの~幼稚園、ニッチモサッチモいきません。

はたして登れる日が来るのでしょうか。

幼稚園でボロボロにされたまま帰るのは癪にさわるので、

源助崩れ憩いのテラス下の、ナチュプロフェイスルート「猫のひめい 10b」をインチキRPしてやった。

猫の~、インチキRPに、隊長、おメグから盛大にクレームがついたのでもう一回登ってやった。
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今度はちゃんとRPした。小手柄ゲットで気持ちよく帰福。

「猫のひめい 10b」使用ギヤ…キャメロット#0.5 #0.75×2 #1 クイックドロー1



三倉、次の目標は魅せられたルート「ペイシェンス 12a」と☆☆☆ルートの「やがて少女は 10d」!!
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by ikeda-eng | 2008-06-02 13:20 | クライミング・三倉岳

三倉岳 源助崩れ→N・E

どうも、最近プロテインの飲みぎでケツがデカクナッタオイラです066.gif

デカ尻のおかげで、ついに体重が夢の60㌔オーバーに突入です。

それはさておき…




土曜日、広いすき間大好きTO隊長、人生岩一徹おメグと久々に三倉源助崩れへ行きました。

いやいや久々にクラックセットを担いで上がると、六合目でもヘロヘロになりました。
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天気よく、岩場は最高のコンディション。

TO→打倒ラッキーネーブル

オイラ→モルモットクラック攻略に着手

おメグ→上記二人をアオリまくる

こんな感じで、それぞれ課題に着手。

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見事ラッキーネーブルを撃墜したTO隊長。

1、2、3便目と、1テン続きだったけど、RPへの執念をメラメラ燃やした最終便でキッチリと結果出すニクイ演出、ナイスRP!

で、オイラは…

おメグにいいたい放題言われながらモルモットクラック。

久々のクラックだったので、アップ兼ねてTRでおさらいと見せかけて登ると、やっぱテンションの応酬。

やっぱ11クラックです、久々にサクッと登らしてくれるほどアマかねぇ。

TRとリードのあまりの違いに手こずり、おメグにいじくりまわされながら、

何とか生命力をふりしぼって3便だして、とりあえずリードで勝負に持ってけそうな感じには出来た。

モルモット攻略、カギは気力と二つ目のナチュプロの位置です。

んで、おメグ。
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ワケのワカラン言い訳をしながら「ねずみ小僧 10d」をTRするって言うから、

モルモットの仕返しにあおってやろうと思ったら、3便目でアッサリRPされてしまった。

さすがねーさん、やっぱ強いす!ナイストライに感動しました。

オイラ、フォローでねずみ小僧やったらサデクリの応酬でレースになりませんでした。

モルモットトライでもはや身もココロもボロボロ、でも最後に10aスラブの「ブー」をインチキOSしてやりまた。

オイラ的によい手柄はなかったけど、モルモットナイストライが出来たのでそこそこヨシかな。




日曜日、朝一少し仕事して、ニューエリアへスライド登板。

さすがに前日の三倉行脚がこたえて、足がだるかった。

今日も美カンテトレです。

アップのち、サクッと登ってやるつもりが、どーにもならんでした。

1便目、テンテンで上がったくせに、核心手前大レストのち一手目でアホになって落ちる始末。

2便目もつらいだけで、ムーブとホールドコネクリ廻して終了。

今日も終了点をさわれませんでした。

ふきゃマチとTキンはかぐら坂。
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前日に美カンテRPしたTキンは動きキレキレ、1便目でいきなり1テン。

美カンテRPオメデトさん!

ボードでウカウカしている間にシッポ掴んでやるつもりが…やっぱ結果だしてくんなぁ。

おメグもカンテRP近そうだし…やっぱみんなで登るといいモチベーションになるな。

ツヨツヨリナ氏が「けもの道」核心でももくれておったが、登られると悔しいのでムーブを秘密にしておいた( ̄ー ̄)ニヤリ

帰りに杉田商店でモリサマ印のホールドを衝動買いして、

ふきゃとポップロックで一滴残らず振り絞り、もう出すものがなくなるまで登った。

オイラ的にカンテ一手伸びたし、いいトレーニングになったのでオッケイかな。

今日の教訓、

クライミングはボディパワー!!



も、いる。

美カンテのチキンポイント、中間支点に這い上がるトコでビビリンチョムーブのオイラ。(キャメラマン・ミヨC)
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来月は筋トレ頑張るぜ!!








やっぱクライミング写真はモノトーンがよいね。
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by ikeda-eng | 2008-05-19 11:01 | クライミング・三倉岳

明日。

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明日は久々三倉です。

スラブも少しやりたいけど、暑いかな…。

指が痛いからやっぱやめとこうかな…。

とりあえずは正体ハンドクラックの攻略法を練ってきます。
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by ikeda-eng | 2008-05-16 18:27 | クライミング・三倉岳

青白ハング トップレス10c

おメグから、「青白ハングにて待つ!」なる挑戦メールを受け取る。

勝てるわけがねぇ…と、はやくもヘッピリ腰。

まあ先週、先々週と週末は天気に裏切られ、全てのモノをつぎ込んだ感がないので…

土曜日はエネルギーの渇きをクラックへ求めて三倉へ。

久々にガチャを詰め込んだザックを背負うとズシリと肩にきた。

たぶん20kg弱くらいはあろうザックを背負い、Bコースを歩く。

三倉の、あのザックを担いでのアプローチに比べたら、ニュエリのアプローチなんてワリと楽に感じてしまう。

青白ハングで広島師弟コンビ、遅れてヒロシーズと合流。

青白ハングに来たからには、今日のエモノはコイツ↓
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前回、最後のスラブで不覚をとり、見事に奈落の底に突き落とされた…「トップレス10c」

兵隊クラックでアップをすませ、トップレスを見上げ上部のスラブを思い出す。

ロープを結び、慎重に下部のクラックをこなす。

少し濡れていてバランスを崩して落ちそうになるが、何とか修正。

第一核心、ハング下でレスト。

しっかり#1キャメをセット。しつこい位クラックへの食い込みを確認する。

ハング越えのムーブでフォールを喫すれば、もはや頼りになるプロテクションはコイツだけ。

ハングに左手ジャムをキめて、足を上げて右のカンテを押さえてレイバック気味にアンダーを左、一気に右手を上のクラックへキめて体を安定させ、次のキャメをセット。

オフィズス奥のクラックを左手ジャムで辿りながらズルズル這い上がる。

こっからオフィズス出口までは生命力の世界、大げさだがテックニックでもない、保持力でもない、要は絶対に落ちたくないという気持ち。

ランナウトに耐えながら、出口にたどり着きクリップ。

いよいよ最後のスラブ。

ここまでエネルギーを使い、ようやく抜けたオフィズスの後に出てくるスラブ。

ほとんど神が与えた…というか設定者が与えた罰みたいなもんだ。

オイラは前回まんまと設定者の意図にハマった。くやしくて叫んだ。

そんなクヤシさを思い出しながら、充分にレストをとりスラブを登る。

雨どい伝いにあるクラックに右手をキめ左手を探っていたら、そこに前回わからなかったシワがあった。

シワに助けられ、一気に足を上げて、最後のテラスのリップを押さえ、

何とか終了点に立てた。

めちゃくちゃ嬉しくて、いつもの「登った」コールを叫んだあと、

回収ラッペルするのにセルフを取ったらエネルギー切れなのか暫く動けなかった。

また一つ強くなれたような気がした。


昼からヒロシーズと近くに点在するスラブをやった。
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オイラ、TO隊長、Tキンで、「シェリー10b」をやる↑

なんと、隊長が一撃!素晴らしい!

オイラは1テン。

メグねぇーさんがやってた「キントウン11a」もさわってみた。
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オイラ、隊長は核心でやられた。

やっぱ花崗岩スラブにはフリクションムーブの神様がいるのです。


そして中の岳へ↓。
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いつもの景色、少し感じが変わりますね。

身の程しらないオイラは「ダブルクラック10d」をOSトライ。

が、下部のクラック、あまりの浅さに大至急敗退!あれシンハンドっす。

テンションの応酬でとりあえず終了点へ。

Tキン、隊長は「入門クラック」↓
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隊長OS!

ベッチ師がダブルクラックを登るというので見学。

ジャミングはもちろんウマいのだが、何といってもプロテクションのセットが早いし上手い。

パッとクラック見たら、スッと手がキャメを掴んでいる。

そしてコンコンと引っぱって効き具合を確認したらスルスルと登りだす。

この辺の時間の消費が、オイラとは段違いに少ない。

かなり勉強になった。

ついでにダブルにTRをセットしてもらい、登ってみた。

今度はクラック全体がつかめていたのでノーテンで抜けれた。

次回はリードしてみて、スキあらば撃墜してやるか( ̄ー ̄)ニヤリ

そうこうしてたら暗くなってきたし、ちと雨がパラッと来たので回収して撤収。

今日もカラカラに干からびるまで登った。


次の目標「ダブルクラック10d」いよいよ10dクラックに着手です↓
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ようやくモルモットのシッポがつかめそうです。

でも、真のマルチクラッカー目指してもうチョット10真ん中で修行が必要だな!ウムッ!


日曜は仕事した後にアシーズへ行きましたが、乳酸の応酬で書くも無残な状態でした。

また来週!
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by ikeda-eng | 2008-03-31 14:17 | クライミング・三倉岳

三倉岳 青白ハング ラッパハング10b。

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8日、今日もトラッドなクライミングを求めて三倉へ。

福山クラッカーズ(っても構成員二人)TO隊長、オイラ、そしておメグの3人で。

備中よりも更に重い、ガチャ類を詰め込んだザックを強力バリに背負って通いなれたBコースをスタコラ歩く。

オイラの今日の獲物はコイツ「ラッパハング10b」↓
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出だしは正体ハンドクラック、中間にあるハングを越えて上部オフィズスへ、オイラ的に核心はオフィズス最後の抜けの部分だね。

先ずは1トライ目。

アップでサクッと登ってやろうと企むが…早くも出だしで2番キャメを二つ使い切るミス。

テラスのトコでハーケンにヌンチャクを掛けるがスリングを忘れてしまい、短くなってしまいミス。

そして中間ハング越えのトコでまたもやキャメのセットをミス。

プロテクション戦略のミスとルートファインディングのミスで、ロープの流れが最悪。

上部のオフィズスで体力を全て使い切り、もはや動けなくなったオイラはペッとクラックから吐き出された…。

2トライ目。

今度は慎重にキャメをセット。ロープの流れを考えながらプロテクションを調整。

ハング下に1番キャメをがっちりセット、ハングを越えて核心オフィズスへ。

左肩を差し込んで、右手とフットジャムでズルズル上がる。

甘いハンドジャムとボディテンション、クラックから吐き出されるのに耐えながら、苦しい態勢でキャメをセットしていく。

核心部、渇いていく体力と甘いフィストクラックに耐え、何とか最後のリップを押さえた。

トップアウトできた時、最高にアドレナリンが出た。

しかしながら1トライ目のとき、ちゃんとプロテクションのセットが出来ていれば2トライで登れたのだが…

嬉しさもさることながら、反省点も見えたトライだった。

ハング越え手前、この上のオフィズスがなんとも悪い!↓
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テラスにて本気でルート全体の流れを考えるオイラ↓
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なんつってもRPトライでフォールすると消耗した体力以上に失ったモチを取り返すのが大変なのさ。

そして我らが隊長の獲物「ノーマルチムニー」↓を見学ってか大応援。
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どうやら隊長、こういう広い系クラックが大好物。

残置ハーケンにプロテクション取ってから、中間のチョックストーンまでランナウトに耐えながらズルズル登っていく姿には、スッげーシビレタ。

みごとOS!
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ノーマルチムニー、すっげ~とこ登ってんだよね。↓
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こんだけの装備を持っていった隊長↓ご苦労さんでした。
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そして本日の大一番、おメグの「やがて少女は10d」

オイラも目標にしている★★★ルート。

なんつってもラインが素晴らしいしムーブもカッコイイ。

おメグの本気トライ、下部のクラック地帯↓
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核心部手前、こっからナッツでプロテクションを取る。
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そして見事RP!

浅い節理とスメアスタンス、ナッツでプロテクションを取りながらジリジリ上がる姿が輝いてましたよ…ホント。

オイラも余勢を駆って「トップレス10c」にRPトライ↓。
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核心ハング越えムーブ、アンダーホールドを捉えて何とかレイバックで効かし、少し遠いハンドジャムを捉えれた。

この一連のムーブでかなり消耗したが、ゴマカシながらオフィズスを這い上がる。

TRで一度やった時はそれほど悪く感じなかったオフィズスも、リードでやると悪い。

左手で奥のクラックにジャムを極めて、エネルギーの枯渇を感じながら這い上がる。

オフィズス出口手前、ワイドな部分に5番キャメをセット出来て何とか一息つける。

最後のスラブ、レスト体勢ではあるけどラッパ~のRPトライとオフィズスで削り取られた精神力までは回復せず。

パンプはとることが出来たけど、やはり体の真ん中、芯の部分のヨレまでは回復しなかった。

真っ直ぐ終了点に向かってスラブを這い上がるもエネルギーの限界…フォールを喫した。

セルフを取って、冷静に周りを見ると…スラブ左の少し巻いたところにハンドサイズの少し浅いクラックが二箇所あった。

これが目に入っていればと思うと…でもあの時は精神的に限界だったのかな。

まだ自分には登るためのエネルギーが足りてないのがわかった。

メチャクチャくやしかった。

トップレス、もはや折れてしまったモチでは2トライ目は出せんかった。

あとはいつもの様に、源助でモルモット修行をしておメグの厳しい指導に耳を傾けて、

その華麗な登りに感心してフィニッた。

みんな其々手柄を上げて、自分の課題もしっかりわかった一日だった。

TO隊長、写真アリガトでした。

ねーサン、大手柄でしたなぁ `∀´)Ψヶヶヶ

次は中の岳周辺に行ってみたいなぁ…

また来週!!!



おっと、来週は多分備中。
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by ikeda-eng | 2008-03-10 11:11 | クライミング・三倉岳

明日は三倉。

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キャメの#5を買った。

もはやオフィズスから逃げるわけには行きません。

明日も動けなくなるまで登ろう。




昨晩、道場でタカCをもみしだいてやりました(r-_-)r
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by ikeda-eng | 2008-03-07 18:49 | クライミング・三倉岳

ウゥ…。

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週末、石灰岩にしようかと思ったけど…

やっぱ、あの花崗岩のフリクションが気になる…

とりあえず終了点前で真面目にムーブを試行錯誤中のオイラ也。

去年は暑すぎたぜ、ベイベー。
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by ikeda-eng | 2008-03-05 17:41 | クライミング・三倉岳

やっぱ三倉だよね。

クライマーはオイラと隊長のみ。なのでクライミングの写真はないす。
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渇いたクライミングを求めてTO隊長と三倉へ。

かなり久しぶりの三倉、いつもの石灰岩クライミングより重い荷物も、

TO隊長とかなり早くもあるがゴールデンウィークの計画をしゃべりながらアプローチの林道を歩いていると苦にならない。

ひさしぶりのクラックで高いモチのせいもあるのだろう…。

エリアは青白ハング。

先ずはまだRP出来ていない兵隊クラック10a↓で自分の状態を探る。
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少し下部の核心で手こずったが、最初のトライでRPできた。先ずは小手柄ゲット!

幸先よいスタート切ったので、調子に乗ってトップレス10c果敢にOSトライ。

下部はこなせるも、ハング乗り越えたオフィズスクラックの所、

目に付くアンダーホールドをウマく使いこなせず、クラックのフレアーした所にある縦カチを

ギャスで押さえて左手で上のクラックにジャムを極めようとしたら縦カチが風化していたのか、

カチがふっ飛んでしまい大サデクリを喫した。

いや~、かなりビビリました。

口からエクトプラズムが出たかと思った。

念のためにと、ハング下の所にキャメ#1、2を固め取りしといてヨカッタ…よ。

この大フォールでかなりのヒョコになったオイラはとりあえずA0で終了点へ。

ここでも無為無策でキャメを使ったツケが廻ってきて、上がったり下りたりセットしたり回収したりをヘロヘロになりながら繰り返してようやく終了点。

とりあえずTRでトップレスもう一回。

核心、ハング越えのオフフィズスクラックの所、アンダーをウマくレイバックで効かして上のクラックにジャム効かせるムーブを発見。

あとは左肩をクラックに突っ込んでジリジリ上がる。

とりあえずノーテンで終了点に立てた。

TRならレイバックムーブは問題ないけど、実際リードとなると…。

プロテクションがハングの下、ランナウトに耐えながらハングのレイバックが果たして出来るのだろうか。

まあこの辺の精神的な駆け引きが本当の意味で核心なのかな。

そしてクラック全体を通してのプロテクションセットの戦術っつーのか、ギヤの選択てきなモノ。

プロテクションが必要なときに、素早くクラックに合ったギヤを選択して確実にセットする。

これら一連の作業が上手く出来るようにならねば…どうやら課題は山積みですわ。

しかしながら内容の濃いクラックなのでRPに向けて打ち込んでみよう。

ついでTO隊長が隣のラッパハング10bにTR掛けていたのでやらしてもらった。

スタートの快適なハンドサイズのクラックと、ハング越え、上部のオフィズス気味だけど奥でしっかりジャムがきまるクラック。

☆はついてないけど、なかなか面白いクラック。

これもとりあえずノーテンで抜けれた。次回はRPトライす。こっちは可能性大なので頑張るかな。

ラッパハング、次は撃墜ス!!

トップレスとラッパハングの取り付き周辺↓。
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ちと長いけど整備された快適なアプローチ↓
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たぶん中国地区で一番赤いダウンが似合うであろうTO隊長↓くつろいでます。
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今日もナイスなボケで笑わせてもらい、ナイスな突っ込みでビビらしてもらいました。

三倉にはこんな雰囲気のスラブやクラックが点在してます↓ただしスラブはミニマムボルトのランナウト。要精神力。
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後半はスラブやフェイスをやろうと思ったけど、久しぶりの三倉…

ちと薄れた感のあるジャミングをしっかりやろうと源助崩れへ移動。

生命力が尽きるまでびっちりモルモット特訓をやり、

最後はモアイクラックやってフィニ。モアイ、核心微妙に危なかった…。

5・9 10a 10b 10c 11a と、7本TRまじえて一通り必死で暗くなるまで登った。

でも5・9 10a 10b 10c 11aの10P前後のマルチルートなんてヨセミテだったら普通なんだろうね。

最後は気がついたらテーピングもボロボロ、手は切りまくり…そのせいでチョークバックもTシャツも血だらけ。

ムーブではない保持力でもない…要は自然の摂理の前では自分はまだまだ弱者なのだと思い知らされた。

まだまだこわっぱです。

そして#5キャメの必要性を感じた一日でした。



あ~疲れた。


でもやっぱり三倉は最高だ。



TO隊長、次はお互い忘れ物せずにいきましょう(・ー・)ノ
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by ikeda-eng | 2008-03-03 12:07 | クライミング・三倉岳