カテゴリ:クライミング・三倉岳( 42 )

ラッキーネーブル11a。

三倉にてラッキーネーブル11aを登った。
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グレードはそんなに高くないが、まだ体が馴染んでいない岩場であり、花崗岩。
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日は暮れてきたし、体調は最悪、ムーブも全く、疲れのせいかスメアがいい感じにきかない…

体調はベストではなかった、そういった負の状態の時こそ集中力と精神力で登れる瞬間がある。

久々にヒリヒリと乾いた感じのクライミングが出来たと思う。

少し石灰岩にマンネリ感を感じていたし、花崗岩での始めての成果。

たいしたグレードではないのになに言ってんだ!と言われればそれまでだけど、この一本はオイラには重要な一本だったし凄く嬉しかった。

何と言われ様とオイラには意味が深かった。

大げさだけど、このラインは間違いなく思い出に残るライン。

このラインを最初に教えてくれたメグねえさんに感謝です。

Tキンもこの後RP。二人でいつもの雄叫びをあげた。

回収と片づけと真っ暗なアプローチに戸惑ったけど3人で意気揚々と20時に下山。

キリキリと痛む胃を押さえながら午前0時に帰宅。

いつもなら飲み干すビールも、口を着けただけで寝てしまった。
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by ikeda-eng | 2007-09-16 14:14 | クライミング・三倉岳

三倉岳。

人生の最終目標をヨセミテ・エルキャピタンのゴールデンゲート(41ピッチ、13b)をRPに置いてるオイラ…

まあそんな大きなウソはさて置いて、

前々から気になっていた事…

以前から広島クライマーの、あのまるでリミッターが無いかの様なキレたクライミングというか、

グレードだけじゃない、総合的な強さには「同じ広島県人として負けとれん!」と、一方的にキバを剥いていたオイラ、

その秘密を探るべく、三倉岳に行ってきた。

(というか、メグネエさんと以前岩谷エリアで会った時に、「三倉行こうぜ!」とあつかましくもお願いしていただけなんだけどね…)

前日に、モチアップ&花崗岩予習のためにユージの「レッジ~」のDVDを見たところ、

何かテンション上がってしまい夜更かし…

眠い中、貧乏ったれなオイラは高速代をケチるべく朝6時に出発!

途中のコンビによったところ、なんとコンビにで盆灯篭を売ってるし!
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盆灯篭を売っているのを見ると、広島へ来たんだなぁ…と思い、

時代の移り変わりに、何か寂しさを感じつつ…

メグネエさんとの待ち合わせ場所の三倉の麓のセブンイレブンへ到着。

ふと気がつくと、ジンベエを着たふきゃがコンビニで買い物をしているのでついでに拿捕して行く。
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川にもぐれるふきゃ。
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駐車場のもみじは少し色付いていた。標高が高いから?

今回連れて行ってもらったのは、「源助崩れ」周辺のエリア。

アプローチは30分くらい。そもそもハイカーも多いのであろう、整備が行き届いていた。

3人でしゃべくりながら快適なハイキング。アッという間に到着。
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源助を横から見たらこんな感じ。

眺めは最高。
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初めてのクラック、

ナチュプロ触った事ないし、いきなりリードはダン・オズマン的な危険をはらんでいるので、

メグネエさんにトップロープを掛けていただいた。
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ナチュプロセットしながらモアイクラックのぼるメグネエさん。カッコイイっす。

で、「モアイクラック5・9」に挑戦。

初めてのクラック、初めてのジャミング…「やってみますか?」と、ニヤニヤするメグネエさん…

9だから簡単かと思いきや…ハマりました。

核心のチョックストーン…ジャミングで越えられませんでした、サデクリました…ショックでした。

隣の「ヒップクラック5・9」をトップロープでやらしてもらう。

今度は初めてのチムニークライミング、「やってみますか?」と、ニヤニヤメグネエさん…

今度は上までノーテンで!の意気込みのもとトライ。

チムニーはゴマカシながら何とか抜けるも…最後のチョイワイドクラックが…またしてもジャミングが…ハマりました。
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ジャミングにハマるふきゃ。

この「ヒップ・クラック」、多分20~25メートル位あると思う。

そのチムニーの荒い花崗岩の岩肌を背中に感じながら登っていると、何かしら岩との一体感がある。

登っていてとても気持ちがいい。

今度はリードで必ず登りたい、そう思うルートだった。

以前、長屋でたまたま一緒だったヤマチエさん。今回、三倉で久々に一緒に登った。

石灰岩で11aをRPしたという彼女は…

以前見かけた時より登っている時の表情が「クライマー」になっていた。
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10bのフェイスを登るヤマチエさん。

この後、メグネエさんおススメの「モルモットクラック11a」をやってみた。

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トップロープを掛けて懸垂下降してくるメグネエさん。
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モルモットを登るメグネエさん。

オイラもフルパワーで執拗にトライしましたが…半分も登れませんでした。

と言うか、ジャミングができませんでした…。

最後に、ラッキーネーブル11aを(これは前半7位のクラックで最後がフェイス)

ナチュプロをセットしてもらって、リード(上部はOS)でやりましたが…

(パワーが残ってなかったとは言いたくありません、ルートの読みが甘かったのでしょう。)

左腕がプルプル痙攣するわ、ふくらはぎが悲鳴をあげるわで最後のスラブ地帯を

ヘロヘロになりながら抜けるのがやっとでした。
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モルモットとネーブルで生命力が干からびたオイラ。

もはや写真を撮る元気もありませんでした。

ほんの一部ではあったけども、初めての三倉の花崗岩、クラック、スラブ…

なんにせよ、自分にはクラッククライミングが衝撃的でした。

当たり前なのですが備中石灰岩とはまったく異質な登り方でした。

そして久々のスラブ…ネーブルやった時の、あの高度であのジリジリとスタンスを刻む感じ、

リーチや手足の大きさで違いはあるでしょうが、中々どうして、精神力がいりますよね。

モアイのチョックストーンをハンドジャムで越えるのなんてねぇ…

ほんでそこに申し訳なさそうにナチュプロが挟まってて、

右手のジャムが外れたらこいつはフォールに耐えられるのかなぁと思ってみたりしてね。

そしたら自分自信の手が段々と信じれなくなってきたりして。

できちゃえばなんてこと無いんだけどね。

グレードが違えこそ、クラックやってるとこんな事繰り返してるんでしょうね。

三倉や帝釈で鍛えられている広島クライマー達…そりゃあ強いわなぁ。

とりあえず今回は、4本のルートに触ったのですがどれもすごくオモシロかった。

まずは、モアイとヒップクラックをプロテクションを自分で取って登る事と

少し先にはなるだろうが、ネーブルとモルモットのRPを必ず成し遂げたいですね。

自分のクライミングにもっと幅を持たして行きたいので、三倉も通っていこうと思う。

目指せロッククライマーですな。
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by ikeda-eng | 2007-08-16 14:56 | クライミング・三倉岳